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商品説明鐔（無銘）土佐明珍・菊透②お願い中古品、古美術品のためノークレーム・ノーリターン厳守でお願い致します。※商品到着後、速やかに「受け取り連絡」のお手続きをお願い致します。ヤフーかんたん決済でお支払された代金は、受け取り手続きがされるまでヤフーが預かっており、「受け取り連絡」手続き後に当方に振り込まれます。『手元に届いたから取引完了』ではありませんので、お忘れにならないようお願い致します。【鍔】無銘（土佐明珍）菊花透サイズ：約7.32×6.84×0.51cm（耳：約0.45cm）重量：約73.9g鉄磨地、竪丸形、地透、両櫃孔、菊花形丸耳。時代：江戸時代後期古くから、玄人衆が目の色を変えて探求し買い求める「土佐明珍」鐔。甲冑師系の土佐の鐔工として親しまれている土佐明珍は、肥後や赤坂を意識した作品を多く見ます。それもそのはず、江戸時代、参勤交代の際に「江戸土産」として赤坂鐔を持ち帰る事が大流行し、鉄製の透かし鐔は赤坂を拠点に全国に旅立ちました。江戸時代は天下泰平の世といえども、武術の継承は戦国時代と同様の実戦的なものを「要」とした流派も多く存在し、裁断銘を入れた刀剣や、強靭な鉄鐔が人気でした。土佐では、藩命で赤坂の本家へ修行に出して、その技術を土佐に持ち帰らせ、技術の向上と普及を行っていました。本作は、伝統の「菊花透かし」の作。黒々とした黒錆びのものと、赤茶けたチョコレート色のものとがありますが、こちらは中間色のものです。土佐明珍は、赤坂や肥後に比べ図柄の切り出しが強く、耳以外はエッジの立った地透かしを基本としています。いわば武張った実用的な作風であり、良い意味で田舎くささの抜けない、野趣の滲み出た何とも言えない作風が魅力です。現在は、日刀保に土佐明珍に詳しい審査員がおらず、ここ最近の保存鑑定書で、無銘赤坂や無銘肥後と極められた土佐明珍鐔をいくつか見ます。箱はありません。茎孔は2.75cmありますので、大刀の使い鐔としてもオススメです。※落札後、24時間以内に取引開始のご連絡と、48時間以内にお支払手続きをお願い致します。取置きはしておりません。お支払手続き、受取連絡がルーズな方とはお取り引きしません。